2016/03/05 東海道二日目(水口宿〜関宿)
2016/03/05
07:30 起床
今日は峠越えなので早めに出るつもりだったけど昨日読んだ漫画の続きがどうしても気になり、気づけば9時…やっちまった
09:20 出発
延滞料金かかってしまった
足の調子はまずまず
09:45 水口宿到着(土山宿まで10.6km)
既に足が痛い、辛すぎ
10:50 今日泊まる宿から女性部屋でご予約いただいてますが大丈夫ですか?と連絡がくる。どうやら間違えたみたい笑
じゃらんのサイトの交通手段の欄に徒歩と書いておいたら、「鈴鹿峠は鹿が出るから気をつけてくださいね!!」とのこと、怖すぎ
なんやかんやしてたら旧街道を外れてバイパスに迷い込んでた、死ぬ死ぬ
なんとか木がないところ見つけてガードレールから下の道に飛び降りる
11:10 土山町に入る
のどかな農村風景、風景変わらない上に土山が遠い、最早音楽聴く気にもならない
12:45 土山宿到着、マジでしんどい(坂下宿まで9.8km)
本日の昼食、ファミレスなんて当然ないのでコンビニ弁当をベンチで食べる
坂上田村麻呂をお祀りする田村神社、本殿前まで行く体力もないので鳥居の前で合掌
浮世絵ポイント
五十、近江國甲賀郡土山宿「春の雨」
鈴鹿峠に突入、緩やかな坂が延々と続く
新名神高速、ここバイクで走ると風強くて怖いんだよなー
アハハ…
杖発見、迷わず借りる
県境到着!!もしかしてこれ頂上?
めっちゃ下ってるからやっぱり頂上だった。鈴鹿峠のしんどさは東と西どっちから来るかで全然違う
室町時代まで坂下宿があったらしい場所、石垣が残ってる
15:30 坂之下宿着、なんもねー(関宿まで6.6km)
浮世絵ポイント
四十九、伊勢國鈴鹿郡坂之下宿「筆捨山頂」
山の絵を書こうとしたら筆を捨ててしまうくらい美しい山だから筆捨山らしい
16:40 関宿到着、街並み素晴らしすぎて写真撮りまくった
17:00 今日の宿、石垣屋に到着。休日だからけっこう人いるっぽい。
古民家の雰囲気たっぷり
夜はみんなでお金を出し合って、手巻き寿司。足痛すぎて立ち上がれなかったから他の人が殆ど用意してくれた。感謝感謝
2016/03/04 東海道一日目(京都三条大橋〜水口宿)
2016/03/04
06:30起床
今日から東海道歩き旅開始!!
いってきます!!
部屋の掃除してたら大分時間経ってしまった。とりあえず神社にお参りして旅の安全祈願
09:10 バスで三条大橋へ
ついに歩き旅の開始!!
(大津宿まで11.8km)
最初の東海道五十三次浮世絵ポイント、写真撮ること忘れてて絵とは反対側になってしまった。
山城國京三條大橋 「三條大橋」
弥次喜多の像
鴨川は現世とあの世との境界という話を思い出し、少し緊張しながら橋を渡る
白川を渡って
09:30 京の七口の一つ粟田口にある粟田神社に到着。旅人の神様ということでお参り。まだまだ寄り道する体力はある
10:30 山科着、いいペース
10:45 山科追分着、京街道との合流地点。山城國と近江國との国境であると共に、京都府と滋賀県の県境。さらば京都
浮世絵ポイント
五十三、近江國滋賀郡大津宿 「走井茶屋」
11:30 本日の難所、逢坂山を越えて大津宿着(草津宿まで14.4km)
12:10 膳所着 そろそろ足が疲れてきた
12:45 石山着 お昼休憩。宮本むなし素晴らし過ぎる。とりあえず人目も憚らず靴下脱いで休憩笑
13:30 瀬田の唐橋着
江戸時代は近江大橋は当然なく、唐橋が京から東国へ入る唯一のルート。近江大橋経由に比べると3kmくらい距離が延びてる気がして若干げんなり。
14:30 犬に噛まれた。黒いものみたら噛み付くってどんな犬やねん。ビックリし過ぎて筋肉痛飛んだわ
五十二、近江國栗太郡草津宿「名物立場」
15:20 草津宿着、中山道との分岐点、京都から25kmなので大体半分と少し。
「えっ、まだ半分」と思ったけど足はまだ余裕なので気にせず進む。
(石部宿まで13.7km)
謎のオブジェ、草津はアーティスティックな街である
16:00 目川着 石部の浮世絵ポイントだけどほぼ草津
五十一、近江國甲賀郡石部宿「目川の里」
馬?忘れてしまった
近江富士、三上山
17:30 石部宿着、江戸時代は「京立ち、石部泊り」というくらいなので本来ここで宿泊するべきなんだけど、宿泊施設が一個も見当たらず、次の水口宿に進むしか選択肢がない。
Google先生は無情にも水口のネカフェまで11kmとのお教え。絶望、足もそろそろ限界
19:30 甲賀市へ突入。まだまだ4kmあります
浮世絵ポイント、夜なので何が何だか分からない。石部が草津に近過ぎて物凄く遠かった
五十一、近江國甲賀郡水口宿「名物干瓢」
20:40 ガストで夕食。速攻で靴下を放り投げる、もはや周りの目など気にしてられない
21:00 アットタイムとかいうネカフェに到着。寝転がれる、シャワー浴びれる、ドリンクバー、マンガ…ここは天国か。
02:10 就寝
マンガ読みすぎた、明日死ねる。昼間の歩き旅で疲れ過ぎて努力とか勝負とか見てるだけで疲れる、ってことで少女漫画を楽しむ。サイコーすぎ
まとめ
宿場:京三條大橋(京都)〜(山城國・近江國国境、京都府・滋賀県府県境)〜大津宿〜草津宿〜石部宿〜水口宿
難所:逢坂山
距離:約45km
費用
食費 ¥1779
宿泊 ¥3110
その他 ¥0
合計 ¥4909
明日の目標地点:鈴鹿峠越え、関宿
0日目 大阪高麗橋〜伏見〜山科追分
去年の12月13日に明日からの予行練習も兼ねて大阪から京都まで歩いてみました。スタートは京街道(大阪街道)の起点である高麗橋、どの辺りかというと大体京阪電車の北浜駅あたり
趣のある?橋。鉄道が普及するまではここが大阪経済の中心地だったらしい
結構寝坊したので開始は10時38分ごろ、目標は一応三条大橋あたり
とりあえず大阪の街を進む
11:00頃 京橋着 太閤さんの時代はここが京街道の起点
THE大阪って感じの商店街、入り口にはローマの休日でみたやつが(名前は忘れた
12:30 最初の宿場町、守口宿着
守口宿を少し進んだところにあるお寺、明治時代に大阪遷都計画があってここに明治天皇がご滞在されましたみたいな説明書があった気がする
そしてここから12キロくらいしたすら淀川沿いを進む。ここら辺から徐々に足が痛くなってくる
大阪の遠景
15:11 枚方宿着 この辺でもう疲れ果てて目標地点を伏見に変更、それでもまだ半分。枚方は宿場の景観を活かした催し物をやってたみたいでとても賑わってた
でこの後は、樟葉・橋本・淀宿と進む
20:00 伏見宿到着
伏見桃山から電車で家に帰宅
淀から伏見の間は日も暮れて歩けなくなる一歩手前で一番きつかった…
いや本当に東海道歩くとか無理でしょ…
2016年2月3日、前回中断した伏見から東海道とルート繋げるため伏見から山科追分を歩く
六地蔵着
19時頃に追分に到着、この日は10キロ程度だけどなんか体感長かった